1. 婚活に慣れてくるほど“主観”に偏っていませんか?

40代になると、ある程度の恋愛経験や人生経験があります。
その分、自分なりの「理想の相手像」や「結婚の条件」が明確になっている方が多いのも特徴です。
・年収〇〇万円以上
・身長が〇cm以上
・価値観が合う人
・休日の過ごし方が似ている人
一見、合理的で納得感のある条件に見えますが、
こうした“理想”が強すぎると、無意識に「選ぶ側」になってしまいがちです。
しかし婚活は、“選ばれる側”でもあるのです。
自分が「相手に求めるもの」を明確にするだけでなく、
「自分が相手からどう見られているか?」を意識することが、40代婚活ではとても重要になります。
2. マッチングアプリは“条件マッチング”が基本
マッチングアプリでは、最初に条件でふるいにかけられます。
検索項目は年齢、職業、学歴、年収、身長、体型、喫煙の有無など。
そして、表示された相手を写真と条件で“ジャッジ”するスタイル。
そのため、自分のプロフィール写真やプロフィール文が「どう見えるか」が非常に重要になります。
ですが、40代女性の場合、
・若作りに見えてしまう写真
・理想が高すぎる印象の文章
・仕事に対して“バリキャリすぎる”印象
こうした要素がマッチング率を下げているケースもあります。
アプリ婚活では、プロフィールだけが“勝負の材料”になるため、
選ばれる視点を持たずに「私はこういう人です」と押し出してしまうと、
なかなか思うような出会いにはつながりにくいのです。
3. 結婚相談所は“自分を客観視”するきっかけになる

結婚相談所では、アドバイザーと一緒にプロフィールを作成するため、
「こう書くと相手にどう伝わるか?」という視点で調整してもらえます。
たとえば、
✔ 年収にこだわっているように見えない表現にする
✔ 育児経験や家族観を魅力的に伝える
✔ 写真もナチュラルに“印象の良さ”を引き出す撮り方にする
このように、自分では気づけない“見られ方”を整えるサポートがあるのが、結婚相談所の大きな強みです。
また、お見合い後に「なぜうまくいかなかったか」「どこが良かったのか」を
フィードバックしてもらえる点も、婚活を進めるうえで非常に有益です。
「自分では良いと思っていたけど、相手は違った」
このギャップを知ることが、“次の成功”につながります。
まとめ:「どう見られるか」を意識することが、40代婚活を変える第一歩

40代女性の婚活でうまくいかない原因のひとつに、
「主観に頼りすぎて、相手目線が抜けている」ことがあります。
✔ 自分がどんな相手を求めているかだけでなく
✔ 相手からどんなふうに見られているか
✔ どうすれば“選ばれる存在”になれるか
これを考えることで、
婚活の進め方が大きく変わります。
結婚相談所のように、第三者の視点を取り入れられる環境は、
“思い込み”から抜け出すチャンスにもなります。
婚活は「理想の相手を探す旅」であると同時に、
「自分をどう伝えるかを学ぶ旅」でもあるのです。