条件で選ぶ婚活がうまくいかない理由

「年収は○○万円以上がいい」
「できれば初婚の人がいい」
「住まいはこのエリアじゃないと無理」
40代になってから婚活を始めると、
どうしても「条件」を軸に考えてしまいがちです。
マッチングアプリでも結婚相談所でも、
検索機能が充実しているからこそ、
理想の条件をどんどん細かく絞り込んでしまいます。
でも、その結果どうなるかというと——
「誰ともマッチしない」
「いい人がいたけど、条件が足りなくてスルーしてしまった」
そんな“機会損失”が起きてしまうのです。
特にマッチングアプリでは、
プロフィールの一部だけを見て即判断される世界。
細かい条件にこだわりすぎると、
「出会いの入り口」にすら立てなくなることもあります。
さらに、40代女性の婚活は20代・30代の婚活と違い、
「完璧な条件の人」を探すよりも、
「一緒にいて安心できる人」との出会いを求める方が、
長い目で見たときに幸せにつながります。
結婚相談所では“条件+価値観”で出会える

マッチングアプリと異なり、
結婚相談所では「条件だけで選ばれない仕組み」があります。
もちろん、年齢や年収、住まいなどの情報は共有されますが、
それと同時に、アドバイザーが間に入って、
「相性」や「価値観の近さ」を加味して紹介してくれるのです。
たとえば——
「収入は希望より少し低いけれど、家庭を大事にする優しい人」
「住んでいる地域は少し離れているけれど、在宅勤務で柔軟な働き方をしている人」
そういった“条件に表れない魅力”を、
アドバイザーがあなたの代わりに見つけてくれることもあります。
また、結婚相談所ではプロフィール写真や自己PR文のサポートもあり、
条件以外の“雰囲気”や“安心感”が伝わりやすい環境が整っています。
だからこそ、40代女性にとっては、
「条件では測れない出会い」を得られる可能性が高くなるのです。
まとめ:大事なのは「一緒に歩めるかどうか」

婚活において“条件”を持つことは悪いことではありません。
でも、条件が先に来すぎてしまうと、本当の出会いを見逃してしまうこともあります。
40代女性の婚活において大切なのは、
「この人となら、楽しく暮らせそう」
「一緒にいれば、自然体でいられる」
そういった感覚を大切にすることです。
マッチングアプリで出会いにくさを感じている方は、
条件検索の幅を少し広げてみることもおすすめです。
結婚相談所では、条件だけではわからない“人柄”や“相性”まで見てくれるサポートがあるからこそ、
より安心して、確実な出会いにつながりやすくなります。
自分らしく、自然に過ごせる相手と出会うために——
今一度、「条件の見直し」をしてみませんか?