
婚活中、お見合いや交際が始まったばかりの頃に、多くの人が気にするのが「趣味や嗜好の違い」です。
「この人とは趣味が合わないかもしれない…」
「好きな食べ物や休日の過ごし方がまるで違う…」
そんな違和感から、せっかくのご縁を「ナシ」にしてしまう方も少なくありません。
ですが、結婚相談所の立場からお伝えすると、趣味や嗜好の違い=相性が悪い、というわけではありません。
むしろ、趣味の違いがあっても良い関係を築いていくカップルはとても多いのです。
今回は、婚活中に誰もが一度は悩む「お見合い相手との趣味嗜好の違い」について、
どう捉え、どう対処していくべきかを結婚相談所の視点から解説していきます。
1. 趣味嗜好の違いは「よくあること」

まず大前提として、趣味や嗜好が完全に一致する相手はほとんどいません。
食べ物の好み、好きな音楽、映画、休日の過ごし方、旅行スタイル…。
細かく見ていけば、違いがあるのが普通なのです。
結婚相談所でも、「趣味が合わなかったのでお断りします」という理由はよく見かけますが、
それは実はもったいない判断であることも多いのです。
なぜなら、趣味は“共有しなくても理解できる”関係であれば十分だからです。
2. 「共通の趣味」よりも「互いに尊重できるか」が重要

たとえば、あなたがアウトドア好きで、相手がインドア派だったとしましょう。
「休日は一緒に出かけたいのに、あの人は家でゆっくりしたいタイプみたい…」
このような違いがあると、「価値観が合わないのかも」と思ってしまうかもしれません。
でも、実際の結婚生活では、
• お互いの趣味時間を大切にしながら
• たまには相手に合わせる時間も持ち
• 無理せず心地よいバランスで暮らしていく
という形が、多くのご夫婦にとっての“現実的な関係”なのです。
共通の趣味で盛り上がれる相手は確かに楽しいですが、尊重し合える関係のほうが長続きします。
3. 趣味嗜好の違いに対して「どう反応するか」が見極めポイント

結婚相談所のアドバイザーの立場から見ると、
趣味の一致・不一致以上に大切なのは、お互いの違いにどう向き合っているかです。
たとえば、
• 「釣りって楽しそうですね!私はやったことがないけど、話を聞くのは面白いです」
• 「私はあまりお酒は飲まないんですが、お酒好きな人の話って奥が深いですね」
こういう受け止め方ができる人は、相手の価値観を尊重できる柔軟な人だと評価されます。
逆に、
• 「私それ興味ないんで…」
• 「それって何が面白いんですか?」
という否定的な反応をすると、趣味以上に人柄や思いやりの面でマイナス印象になってしまいます。
つまり、趣味が違っても良いのです。
違いに対して「理解しよう」という姿勢があるかどうかが、婚活成功の分かれ道になるのです。
4. 「趣味の違い」で悩んだ時の具体的対処法

では実際に、お見合いや交際中に趣味の違いが気になった場合、どうすればよいのでしょうか?
対処法①:無理に合わせようとしない
「趣味を合わせなければ!」と頑張りすぎると、疲れてしまいます。
あくまで自然体で、「相手の世界を少し知る」くらいの気持ちでOKです。
対処法②:「共通の話題」を探してみる
まったく同じ趣味でなくても、「映画は違うジャンルだけど、映画館デートは共通点」など、
接点になりそうなテーマを探してみましょう。
対処法③:「違い」を楽しむ気持ちを持つ
異なる趣味を「知らなかった世界を知るチャンス」と捉えてみてください。
新しいことを知ることで、相手への興味も深まります。
5. 結婚生活で本当に大切なものは?

婚活ではつい「趣味が合うかどうか」に目がいきがちですが、
実際の結婚生活で大切なのは、
• お互いに気を使いすぎない距離感
• 思いやりと尊重
• 会話のテンポや安心感
といった“日常の相性”です。
趣味は生活の一部ですが、結婚生活の中心ではありません。
違いに悩むよりも、**「この人となら違っても受け入れ合えるかどうか」**を見極めることが何より大切です。
まとめ:違いに気づくのは“成長のきっかけ”
お見合いや交際の段階で、趣味や嗜好の違いに悩むのはごく自然なことです。
でも、それを理由にすぐお断りしてしまうのは、実はとてももったいないご縁の切り方かもしれません。
違いは悪いことではなく、相手を知るきっかけであり、自分自身を見つめ直す機会でもあります。
婚活は“同じ人を探す旅”ではなく、“一緒に心地よく歩める相手を見つける旅”。
趣味の違いも楽しみに変えられる、そんな柔軟な心を持って婚活に取り組んでみてくださいね。
あなたの婚活が、素敵なご縁へとつながっていきますように。