子供に関する価値観のすり合わせ

プロポーズの前に必ずしっかりと話し合ってください。

 

価値観が多様化して

子供に関する話はとても繊細です。

 

女性の側も男性の側も

さまざまな事情で子供ができにくい体質であることも考えれます。

 

確かに言い出すタイミング

話を切り出すタイミングがとても難しいです。

まだお付き合いもしていないが

互いに惹かれあってデートを重ねている時などは特に難しい。

 

結婚相談所に登録して婚活されている場合は

事前にそこの価値観を詳らかにしますから

何も難しくないのですが

例えば合コンだったり

職場で知り合ったりとか

一般的な恋愛結婚なら

付き合い始めるとその話は結構難しくなります。

 

普段から「子供が好き!」と公言しているような方ならともかく

よほどの事がなければ

子供の話にはならないでしょう。

 

 

 

 

子供のことを第一に考える

私は最終的に48歳で第一子を儲けました。

 

40歳を過ぎるまで

あまり子供に対して前向きでなかった。

むしろ、子供のいる生活は好ましいと思えなかった。

 

人間は子孫を繁栄させることが最も大切だという価値観があることも知っていましたが

私はせっかく両親からもらった人生という大切な時間を自分のために使いたかった。

 

私の母親もそれを望んでいたからです。

 

また特に昨今の日本の現象を考えると

果たしてこの子供達が大きくなった時に

生きやすい世の中であるのかどうか?を考えると子供がかわいそうだ!

という価値観も聞いた事があり

あながち間違えた価値観でないと思ったりもしたからです。

 

この二つの価値観に対して私が出した答えは

私は私の人間的成長の過程として子育てを経験したい。

そして、私が産んでもらったことに対して非常に感謝しているため

どんな世の中であれその中で子供たちは幸せを導き出せる力を持っている。

と思ったからです。

 

 

 

 

結婚後も自由であってほしい

私のように子育てを自身の成長の過程にしようと思うことも

やはりお金も時間もかかる子育てよりも

自分がやりたい仕事

成し遂げたい業に対して全力を尽くしたいと考えることも

決して悪いことではない。

 

ただ、子供だけは夫だけでも妻だけでも作ることができないものだから

ここの価値観はお付き合いしていく中で

必ずしっかりと話し合う必要があると思います。

 

子供を作ることを目指すのか?

目指していいないのに子供ができた場合どうするのか?

 

子供を作ることを目指すなら

いつまで目指すのか

妊活に費やす費用はいくらなのか?

 

何人欲しいのか?

 

あなたが不妊で悩む可能性はあるのか?

これは男でも女でも可能性のあることなので

話しにくいことでも話すべきことです。

 

そして、絶対にどんな事があっても人口中絶は避けてほしい。

 

子供はお腹の中で心臓が動き出した瞬間から存在します。

お誕生日というのはあくまで

お腹の中から出てきた日であり

生まれた日ではありません。

 

お互いに自分たちの時間を優先し

子育てに一生懸命になる時間を設けたくないというなら

絶対に避妊をするべきです。

これはどんなことがあっても絶対です。

これを怠ることは人として最低だと思っています。

どんな場合においても私はそういう人を軽蔑します。

 

もう一度言います。

 

子供はお腹の中にいる時から生きています。

 

 

 

 

結婚してからでは遅い!

子供に対する価値観。

子供が欲しいのか?子育てをしたいのか?

こういった価値観の話は

結婚してからでは遅いです。

 

なんとなくこの人はこう考えてるかな?とか

誰しも子供は欲しいと思っているよね?とか

それは絶対に通用しないし離婚の原因になりかねません。

 

私たち夫婦の場合は

妻が保育士であることから

交際が始まったタイミングですぐに子供の話をしました。

 

私の年齢が高齢であること

私の両親も高齢であることなど

 

そして

入籍後一年経ってもできなかったら妊活を始めよう。

そして、妊活も1年程度続けて

それでも無理だったら二人で生きていこう。

 

概ねそういう取り決めでした。

 

そんな心配をよそに入籍1ヶ月後に妊娠を確認でき

3年後の同時期にまた第二子に恵まれたらいいねと話していたのに

予定より1年早く次女の妊娠が確認できました。

 

そうそう、こんなにうまくいくこともないと思います。

 

ただ、それでも第二子の妊娠が確認できた時

妻は少し戸惑っていたとようです。

 

 

 

 

子供はできてしまうとどうにかなる

どうにかなるというか

どうにかしないと仕方がない。

 

困っていようが悩んでいようが疲れていようが子供は育ちます。

 

ずっと精神的に健全でい続けることは非常に困難ですが

それでも子供は大きくなっていきます。

 

親の価値観とかそんなこと言ってる場合ではありません。

 

なので、なおさら婚約、結婚の前に

大切なこの話をしっかりとしておくべきです。

少々価値観が違っていても構いません。

 

お互いが子供に対してどういう価値観を持っているかというのをしっかりと把握しておくことによって

どんな場合においてもお互いの理解を促してくれるからです。

 

 

 

 

子供が接着剤になることもある

子供に対する価値観の相違は

夫婦の喧嘩の種になることもあります。

 

私たち夫婦の場合は

あまり子供に対して多くを求めるつもりはなく

好きなことを好きなタイミングでできるだけチャレンジさせてやりたい。

それだけのことで

これは夫婦ともども思っていることですから

あまり喧嘩になることはありません。

 

しかし大きく子供に求めることが違ってくると子供にとっても良くない。

 

ここで大きな喧嘩になることは子供にとって良いはずがないのです。

 

しかし、私たちのように子供に対する価値観を

しっかりと擦り合わせた夫婦の場合。

 

もう別れにくいです。

子供のためを思っても別れる事が困難になります。

 

それに、子供たちにとって大切なママなのだから

私も妻を大切にしないといけないという気持ちも生まれます。

 

役割という意味では男と女で違いはあっても

夫婦で子供に対する価値観のすり合わせができていると

この子供たちにとっては私も妻も必要。

という結論になるのです。

 

特に、子供を作ろうと思っているなら

できるだけ相手が子供に対してどんな価値観を持っているのか?をしっかりと聞いて心に留めておき

あなたが子供に対してどんな価値観を持っているのか?をしっかりと打ち明けておく必要があると思います。

 

そして、それがあまりに大きく異なる場合は残念ながら早めに別れておいた方が良いと思います。

 

ここでは希望的観測を捨ててしっかりと判断すべきところではないでしょうか?

 

あなたの子供であっても

子供の人生は子供のものであり

あなたの都合や勝手で

子供の人生を傷つけて良いものではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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