結婚してからの方が長い
確かに晩婚化が進み
40歳を超えて初婚と言っても誰も不思議がらない世の中です。
仮に平均寿命まで生きたとして
40歳で結婚したら40年は一緒です。
39歳で知り合った二人が40歳で結婚するってそれほど珍しいことではないですよね?
結婚した事がある方なら理解できると思いますが
結婚は生活です。
結婚式や入籍、プロポーズというその瞬間は
とても肝心でもありますし
楽しいし、記憶にも残りやすい楽しいイベントです。
対照的に生活は地味です。
女性は特に記憶に残る楽しいイベントに対して入念な準備をします。
一方、生活となると
女性は特に家事負担が大きくなり
入念な準備はできません。
つまり、結婚すると入念な準備ができなくなるということです。
内面から出てくる容姿を磨く
私どもわいわい結婚相談で
容姿のことで求めるのは清潔感だけです。
朝起きて、鏡の前で特別なメイクをして
お見合いの前の日に慌てて雑誌を見て
ショッピングモールで上から下まで揃えた服を着ても
この “清潔感” は身につかない。
絶対に身につかない。
仮にヘアメイクもつけて
スタイリストに選んでもらった服を着ても
必ずそのメッキは剥がれます。
座る時の足の位置や
笑った時にでる仕草
グラスの持ち方や
お箸の持ち方
そして歩き方に
その人の清潔感というのは現れます。
お金はかけない!
あなたの周囲でお金を持っているのに
どうにも下品に見えてしまう方いらっしゃいませんか?
むしろ、お金をかけ過ぎてしまうと
清潔感が損なわれる可能性もあるとは思いませんか?
ですから、育ちが良いとか悪いとかそんなことでもないです。
幼い頃にあまり裕福でなく育った方でも
清潔感のある方をたくさん見てきました。
むしろ、質素な方が清潔感を感じるのです。
あと、太っていても清潔感のある方もたくさんいます。
男性であれば髭があっても竹野内豊さんなんて清潔感を感じると思います。
決して男前だからというわけではないと思います。
しっかりと身を構う習慣がついている人が清潔感を纏えるのだと思います。
例えば、男性の方であればハンカチを常に所持しておくこと。
ショッピングモールのトイレから出てくる男性が
髪の毛を直している用な仕草で出てくる人がいますが
あれは怪しいですよね?(笑)
女性はカバンの中の整頓。
婚活アプリで知り合った女性。
とても綺麗にお化粧もされていて
スタイルも良く髪の毛も綺麗だったのですが
席を離れた時にカバンの中が見えて
飲み差しのペットボトルが二つ散乱して
ハイブランドのカバンのロゴにファンデーションがべっとり…
こう言ったことは急にどうにかなるものではないし
結婚で最も大切なのは
スタイルの良さや目の大きさだったり
鼻筋が通っているかとか
そんなことではく
急にではどうにもならない事が最も大切なのです。
容姿はどうでもいいわけではない
テレビに出てくるような
モデルや役者さんだったりでも
人には好みというものがあります。
誰もが痩せている女性を好むわけでなく
誰もが髪の毛の薄い人を嫌うわけではないです。
特にふくよかな女性に関しては
痩せ過ぎている女性より男性に好まれる傾向が強いようです。
だからと言って毎日のように不摂生を繰り返し
好きな時に、好きなものを好きなだけ食べているような生活をしていると
清潔感が損なわれていきます。
スタイルを良く見せるために
無理に食事を減らしたり
過度なダイエットをするよりは
食事の内容を見直して
普段からちょっとしたことに気を配り
たまには好きなものを好きなだけ食べていいけれど
節度のある生活をする事のほうが
ダイエットにも清潔感にも繋がっていきます。
これは男性も一緒です。
最近では男性もムダ毛の処理をする時代になってきています。
実際にムダ毛をしっかりと処理しなさい!とは言いませんが
服装によってはそのムダ毛が目立つようになってしまうこともありますから
エチケットとして常に身を構う習慣を身につけてもらいたいということです。
清潔感も人格の表れ
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。
マザーテレサの言葉ですが
この言葉は婚活にも
その婚活に必要な清潔感にも大いに生きてきます。
仕事やその人の成績を否定しても
人格までは否定してはいけないという人がいますが
私はそれに同意できません。
仕事やその人の成績や実績は全て人格から生まれるものだと思っているからです。
婚活も一緒、真の清潔感や
本当の意味でのダイエットは
普段の生活習慣から結果が生まれます。
一度や二度の失敗があっても
諦めずに人格を磨いて欲しいです。
私も欠点だらけですが
側だけ取り繕うのではなく
普段から清潔感を意識する習慣を身につけるよう努力しています。